Suchmos

今一番気になっている日本のバンド“Suchmos”のライブに行ってきました。

 

このおかげで、今やお茶の間にも浸透率が高く、オールスタンディングで2,400人という新木場コーストのキャパは今の彼らには狭すぎ。当然、2日間のチケットも即ソールドアウト。そういうプラチナチケットにまったく縁のない私が、ファンクラブでも何でもないのに“チケットぴあ”の先行に申し込んだら、なぜか当選しました。しかも整理番号も200番台という好順で、勝手に運命めいたものを感じつつ会場に到着。

 

せっかくならば前の方に行きたいと思って掴んだポジションは前から5列目くらいのほぼ中央。周りに溢れてくるお洒落な若者の中で、どんどん心細くなっていくオッサン、1時間強、立ちっぱなしで開演を待ちました

まぁ、イヤな予感はしていたんですけどね……、開演直前で場内の灯が落ちた瞬間、後ろから強烈な押しが…。そういうのに対応できない私はアッという間に押し流されてメチャクチャになってましたが(笑)、それでも、汗と同じくらいの涙が溢れるほどに素晴らしいコンサートでした。(雰囲気はコチラ)

とても気になっていたベーシスト“HSU”(←常にベースが気になる私)は、予想を遥かに超えたモンスター級のベーシスト。少し前にドラム・マガジンの表紙を飾った“OK”のドラミングも個人的にとてもツボで、ドラムがどうのこうのではなく、音楽全体を楽しませてくれる力を持った素晴らしいドラマーでした。
というわけで、このバンドはこの先も息長く、独自のサウンドを極めていくはず……と思いつつ彼らのホームページを見たら、天下のソニー・ミュージック内にオリジナル・レーベルが出来たとか。レコード会社の期待度の高さも強く感じますね。この先、大きなアリーナ会場でも、そしてBLUE NOTEでも、カッコいいライブを聴かせてくれるバンドになると思います。

 

さて、前回チョコっと書きましたGInzでのライブ(5月7日)がホームベージに載っていました。実は私もコレ以上の情報は得ていませんが、ナイスなメンバーと楽しいひと時になりそうです。GWの最後で気持ちもお金も底をついた頃だと思いますが(汗)、逆に平日に戻る前のリハビリ&バワーアップとして是非お越し下さい!

 

それではまた!!

| 雑記 | 10:38 | - | - | |
温故知新

最近の私はお勉強ブームでして、今まで読むことが無かったようなジャンルの本を読み漁ったり、自分の知らない世界に首を突っ込むのが楽しい毎日です。

 

今月の初めは、前々からとても興味のあった“Drummers Base”という会社?工房?ドラマーの秘密基地?に伺いました。もうドラマーにとっては夢のような場所でして、大自然に囲まれた環境からセンスの良い工房の雰囲気まで最高でしたね。オーナーのショーンさん、クラフトマンの三好さんからはドラムシェルの特性など非常に興味深い話を色々と聞けて大変勉強になりました。ここは写真は撮れなかったのですが……、同行した方と待ち合わせをした相模湖近辺の散歩も爽快でした。

 

そして先日は、渋谷で行われた冨田恵一さん(前回の記事でも紹介しています)の「録音された音楽作品の聴き方」というレクチャーに参加。60年代後半から70年代、そして80年代初頭までの名曲&隠れ名曲を聴きながら、録音技法の妙や演奏の聴きどころなどを、色々な秘話も交えつつ聞くことができました。

※主催者側了承済みの撮影&UP

いやー、冨田さんの生声によるお話は楽しかったし勉強になったなぁ。最後に著書に名前入りのサインを頂きまして大感激のまま、いつも立ち寄る“博多天神”にてラーメン。でも、貴重なレクチャーからの流れで考えると、この日はお洒落なカフェでまどろむべきだったかなぁ……とやや反省。

 

 

そして、時代の最先端を行くサウンドの勉強ということで、“SNARKY PUPPY”を聴きにブルーノート東京へ。もう立ち見客は奥のトイレ前までギッシリ(=ステージはほぼ見えない)という超大盛況でしたが、それにふさわしい素晴らしい演奏でした。最大では何十人もの大所帯にもなるというチームですが(この映像、好きです)、今回は8名でのステージ。それでも現代ならではのグルーヴと緻密なハーモニーとを駆使し「これぞグラミー賞!」というべき究極のインストゥルメンタル・サウンドを届けてくれました。

 

というわけでタイトルの“温故知新”=「故きを温めて新しきを知る」という本来の用法とは微妙に違うかもですが、ドラムの構造も、そして色々な音楽も、旧き時代の良さを知った上で最先端のものを知ると、どちらもが輝いて見えてきますね。もっともっと色々と勉強しなくては!!と思う濃厚な春です。


私のライブですが、微増しまして……5月7日(日)に急遽、いつものGinzで何かに参加させて頂く予定です。予定は未定という段階ですが…笑。
それと、6月4日(日)はSANTANAトリビュート・フェスティバル@原宿クロコダイルというイベントに参加させていただきます。どちらも詳細が出ましたらまたお知らせしますが、よろしくお願いします!!

 

今年の桜は、肝心なタイミングで天気が両極端を繰り返したので、「咲いてしまおう!」と決心した木と、「もう少し待つか…」と躊躇していた木とが入り交じった感じでしたね。でも、例年通り、いつもの場所でチラッと楽しんできました。

それではまた!!

| 雑記 | 04:14 | - | - | |
#7 青春の瞬き

いよいよラストです…

 

M13「青春の瞬き」by椎名林檎(2014年ver.)

仮にお客様が5万人入っていたとしたら、4万9千900人の方に「あの曲がよかった!」という熱い感想を沢山頂けたのが、本編の最後に演奏したこの曲です。楽しくおバカに進めてきたライブの最後に「どうしちゃったんだろう?」という位シリアスな瞬間もシッカリと作りたくて選びました。“日本語の歌”の最大の魅力はやはり歌詞がストレートに伝わるところだと思いますが、それにしてもこの詞は凄すぎますね。私もこの曲を初めて聴いた時、涙を流すのも忘れるくらい身体が固まった記憶があります。東京事変の解散コンサートのバージョンも好き。冨田恵一さんがアレンジしたこのバージョンも本当に素晴らしい。SMAP×SMAPの最終回の一つ前ではSMAPと椎名林檎の共演でも聴けました。SMAPのメンバー5人が歌と振り付けで最後に取り組んだ曲になったわけですね。そして昨年末の紅白では、突然、東京事変のメンバーが再集結し、冨田バージョンをベースにしつつ東京事変のアレンジで演奏したのを聴いた時は忘れることなく涙が溢れました。
少し話はズレますが、このバージョンのアレンジャーである冨田恵一さんは、本気でトラック制作をしているミュージシャンならば避けては通れない壁というか、もう、作曲からアレンジ力からコンピューターのコントロールからミキシングまでとてつもない憧れレベルの方です。ドラムの打ち込みも驚異的で、ドラマーが「こんな風に叩けたらいいなぁ」と思い描くドラミングをデジタルで実現してしまう鬼才(MISIAのEverythingはドラマー界隈を震撼させました)。実は私が昨年末から最も聴き続けているのも冨田さんの最新作で、Yonce(Suchmos)、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、藤原さくら等をボーカリストに起用した楽曲の完成度はとてつもないです(この人選だけでも冨田さんの視点の鋭さが伝わってくる…)。ドラマー目線で言うと、クリス・デイヴやマーク・ジュリアナという現代ドラムヒーローの独特なテイストを盛り込んでいる不思議な躍動感も絶妙!!この魅力はドラムの専門誌で大特集して欲しい!(笑)
そんな冨田さんのアレンジを少しでも勉強しようとして、この「青春の瞬き」の再現データを作るべく夜な夜なコンピューターに向かっていたら久しぶりに気が狂いそうになりまして、結局、気が狂う前にインフルエンザにかかるというオチに至りました(泣)。
とまあ、この曲について書き出すとキリが無いのですが、本番ではNORIKOさんが“NORIKO流”に素晴らしい世界を構築してくれて、お客様には“Ginzでしか聴けない青春の瞬き”を楽しんで頂けたと思います。

 

アンコール
「100万本の赤い薔薇」by桑田佳祐(2016年)
ありがたいことに温かいアンコールを頂き、用意した曲が演奏できました。ラストはフジテレビの夜のニュース番組「ユアタイム」の司会者、市川紗椰さんに向けて桑田佳祐さんが作った曲。とは言え、「頑張っている人に向けて、抱え切れないくらいの花束を送りたい!」という気持ちが伝わってくるような曲です。この歌詞に「強くあれと言う前に 己の弱さを知れ」という部分があって、もうその一節だけで私は十分にノックアウトされました。そして桑田さんの歌声が放つエネルギーってとてつもないなぁ……、と今回はあらためて感じました。何度聴いても飽きない大好きな曲です!


というわけで1週間に渡って長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。今回は幅広い年代の曲に取り組みましたが、1975年の曲も、そして2016年の曲も「良い音楽は良い」それだけですね。古い曲が多いので誤解されてしまうかもしれませんが、私は決して「昔の音楽は良かった」という主義ではありません。新しい音楽も大好きで、今月はSuchmosのライブに行くのがとても楽しみな無邪気な(←自分で言うな)オッチャン(←自覚はしている)です。また、次回の“日本語の歌vol.3”も企画したいと思いますので、興味を持って頂ければ是非お越し下さい!!

 

 

さて、私のライブ活動はしばしお休みで、次回は5月25日の葛城ユキさんバースデーライブ@BAJになると思います。その間、色々と地下の制作活動に入りまして、このYSpaceも少し滞ると思いますが、何かあれば突然現れますのでよろしくお願いします。

それではまた!! m(__)m

| 音楽 | 00:39 | - | - | |
#6 WINGS OF LIGHT

いよいよ佳境です…

 

M11「守ってあげたい」
M12「カンナ8号線」
by松任谷由実(1981年)

終盤はこの2曲を続けて演奏しました。どちらもオリジナルは“昨晩お会いしましょう”という1981年リリースの作品に収められていますが、私がこの2曲を選んだ理由はオリジナル音源の魅力とはちょっと違います。1991年にリリースされた松任谷由実さんのライブDVD“WINGS OF LIGHT”が大好きで、その後半で続けて演奏されるこの2曲の雰囲気を(無謀にも)再現してみたかったからなのです。いや、本当にこのライブ盤は今観ても、何度観ても魅力が尽きません。ドラマーの江口信夫さんをはじめとしてミュージシャン達が猛烈にカッコよくて上手い。そして音も抜群に良い。映像のカット割りも素晴らしいセンス。松任谷由実さんのステージングはその後もどんどん進化していくわけですが、個人的にはこのツアーの演出が一番好きですね。このライブでも大活躍で、松任谷由実さんのステージには欠かせなかった名ギタリスト、中川雅也さんが昨年急逝されましたが……、その中川さんと、もう一人のギタリスト市川さんが連続するカンナのソロパートを、私が最も信頼するギタリストの中村天佑君が1人で見事に奏でてくれました。

 

“WINGS OF LIGHT”は動画サイトにはどこにも上がっていないと思いますが、今でも手に入りますし、時々TSUTAYAのレンタルにも置いてあります。興味のある方は是非ご覧になって下さい。

というわけで、明日の夜でこの集中連載?も終わりです。あともう一晩、よろしくお願いします!!

 

※歌いながら、喋りながら、コンピューターを走らせながら、譜面をチラ見しながら、ドラムを叩きながら、というポジションもだいぶ慣れて楽しくなってきました

| 音楽 | 01:14 | - | - | |
#5 SAKURA

すみません、続きます…

 

M9「SAKURA」byMONKEY MAJIK(2010年)
“日本語の歌”を大切に歌ってくれるカナダ人兄弟と日本人2人からなるMONKEY MAJIK。このバンドは「好き」を超えて心から「尊敬」しているバンドです。彼らの魅力は、私がここで何かを書くよりも、
このニュース動画を見てもらったほうがいいと思うのですが……、桜の季節にこの曲を聴くと、2011年の震災の頃の景色や色々な感情が今もドッとこみ上げてきます。MONKEY MAJIKが歌うからこそ、本当に心に響いてくる曲。私にとっては生涯No.1の桜ソングですね。
でも、でも、でも、でも、
この曲のPVには最高のオチがありまして(笑)、そういうセンスも含めて、このMONKEY MAJIKが大好き。週明けにはこの大切な曲を聴きながら、お気に入りの桜並木の下をのんびり歩いてきたいと思っています。

 


M10「てぃーんずぶるーす」by原田真二(1977年)
前の曲で2010年まで辿り着いたのに、またドドドッとタイムスリップして1977年に戻りました(^_^;。当時、原田真二さんの登場は本当に衝撃的でしたね。デビューアルバムは1位を獲得して、ファンクラブも一気に6万人になったということですけど、それは自分のクラスの女子たちが学校にレコードを持ってきて、ジャケットの顔写真を見ながらウットリとしていた記憶と合致します。私はさすがに写真でウットリはしませんでしたけど(笑)、デビュー時のレコードは殆ど買い、家で叩きまくっていたと思います。ちなみにこの曲のレコーディング・ドラマーは林立夫さんで、「え?ここでそのフィルインが入る!?」みたいなのが結構あったんですよね。でもそれが何とも気持ちよくて、自分の身体の中に今もシッカリと刻み込まれていました。

資料映像ではこれが好きです。夜ヒットで芳村真理さんに「どうぞ!」と言われ、いきり「ワン、ツー、スリー、フォー」と自分で始めちゃう生放送感がカッコいいですね。
 

と、毎日グダグダと色々書いてすみません。あと2回でシリーズも終わりますので、よろしくお付き合いください。

それではまた明日!!

 

 

| 雑記 | 00:02 | - | - | |
#4 Happiest Drummer

というわけで、続きます。

 

M7「Happiest Drummer」by矢野顕子(2002年)
第一部のラストは矢野顕子さんのアルバム“reverb”に収められていた曲。題名を見てわかる通り、ドラマーのことを歌った曲なのです。ちなみに、ここでいう“Happiest Drummer”とは、この曲のプロデュースもしたショーン・ペルトンとのことだそうですが、私もこの曲を初めて聴いた日から自分のテーマソングのひとつににしていました(笑)。ドラマーとしての気分が落ち気味のとき「お前がドラムを続ける意味はコレしかないだろう!」と元気づけてくれる歌詞なのです。この曲、Youtubeでは聴けないのですが、iTunes Storeでは試聴も購入もできますので是非。しかし、15年も聴き続けてきた曲でも、実際に演奏してみると色々な発見や感動がありますね。何といっても、矢野顕子さんのピアノの音色やフレーズのセンスが素晴らしすぎ!!今回チャレンジしてみてますます好きになりました。

 

M8「春咲小紅」by矢野顕子(1981年)
第二部のオープニングはこの曲……って書いたところで、矢野顕子さんの曲が続いていたことに今頃気付きました(汗)。もう、この曲もタイトルを見たままの“春”な感じですね。当時、化粧品のCMソングとして大ヒットとなり“矢野顕子”という名前がお茶の間に広まったキッカケになった曲だと思います。この曲は坂本龍一さんのYMO色の強いアレンジが心地よいのですが、そのYMOチームでドカンと生演奏している動画がメチャクチャかっこいいので是非チェックを。高橋ユキヒロさんのドラムは一見クールな印象ですけど、この生々しいいサウンドを聴いてしまうと如何に熱くてカッコいいのかがわかります!!

 

それでは、また明日!!

 

※今回はGinzのドラムセットをお借りしました。

| 雑記 | 02:01 | - | - | |
#3 Happy Go Lucky

続きます(^_^)

 

M5「Happy Go Lucky」by大貫妙子(1997年)
大貫妙子さんも日本のポップス史を独自のスタンスからリードしてきたキーパーソンの1人。この曲は坂本龍一さんがアレンジを手がけていることもあってビートの心地よさとサウンドの奥深さとのバランスが絶妙です。その心地よいサウンドに乗せて、結構ドキッとするような歌詞をフワフワっと歌ってしまう大貫妙子さんの世界は本当に素晴らしい。この詞の中にある
「いつも何かに おこってる自分が なんだかばかに見えるわ」
という部分を歌ってしまうと妙にスッキリしますね(笑)。そうなるともう「Happy Go Lucky〜」と口ずさむしかありません。

このYoutubeでは坂本龍一さんと共演しつつ、歌詞もジックリと見られるのでオススメです。それとは別に、ハナレグミさんと共演したバージョンも大好き。林立夫さんと沼澤尚さんのツインドラムによる素晴らしい演奏が楽しめます。特に沼澤さんのスネアの音、70年代のN.Y.な感じで絶品。微妙なリンク(中国の動画サイト)ですが、興味のある方はこちらもチラリと。

 

 

M6「倉庫BARにて」by池田聡(1986年)
倉庫BARと書いて“ロフト・バー”と読むこの曲は、ボーカルのNORIKOさんからのリクエスト。池田聡さんも僕はデビュー当時から気になっていたシンガーですが、NORIKOさんはデビュー前からの音楽仲間で、そして昨年行われた池田さんの大きなコンサートにもコーラスとして参加しているという長いお付き合いのようです。そういう曲のリクエストが来ると、私のプログラミング魂に火がつき、なるべく忠実に再現したいと思うんですよね。特にこの時代の打ち込み系は(笑)。メチャクチャにマニアックな話ですけど、私が音源を作る時に愛用しているのは“UVI”というソフトメーカーの音源で、特に“Synth Anthology2”というのが昨年登場してからはとてつもなく重宝しています。当時、実機を買い揃えたら果たして幾らなんだろう?……と考えるのも怖いような、でも欲しくて欲しくてたまらなかったシンセサイザーの音色がUVIのおかげでドドンと私のMacの中に展開されました。聴けば聴くほど良い曲で、それはメンバーも同じだったようで、特にベースの上條くんは「あ〜なたに〜」と出だしの部分をオウムのように歌い続けてました(笑)。
こちらで聴けるようなのでチェックしてみてください。

それでは、また明日。

 

| 雑記 | 00:15 | - | - | |
#2 春一番

昨日からの続きです。

 

M3 「卒業〜GRADUATION〜」by菊池桃子(1985年)
時節柄“卒業ソング”ということで選んだのがこの曲。「卒業」というタイトル、もしくはその文字を含む名曲は他にも沢山あるのに「どうしてこの曲だったか?」というと……この曲を含む菊池桃子さんの当時の作品は、青山純さんが参加している名演としてドラマー界隈では今も語り継がれているからです。今回、同期のデータを作るためにコンピューター上で色々とやってみると、どうやらクリックを使わずにレコーディングしていたようですね。手数&音数は最小限なのに、とてつもない安定感と存在感とを放つ青山さんのスタイルは、80年代以降の歌謡ドラミング史を大きく変化させたと言っても過言ではなく、中でもこの曲は、その代表的な参加作だと思っています。Youtube的には武道館ライブのコレがオススメ。なぜか、バックバンドはベースにエイブラハム・ラボリエル、ドラムにアレックス・アクーニャetc.というとんでもない世界レベルなチームですが、そんなの関係なくサビで微妙なステップを踏む桃子さ
んが素敵です(笑)。ちなみに、作曲と編曲は“真夜中のドア”と同じ林哲司さん。この当時の林さんが関わった作品は、洋楽のテイストを持ちつつ日本人の心を揺らす名曲ばかりですね。


M4「春一番」byキャンディーズ(1975年)
時代は一気に10年戻って、今回の選曲の中では最も古い曲。なのに、今の若い人たちでもどこかで聴いたことがあるという“春”の代表曲です。このキャンディーズこそ私が初めてファンクラブに入ったアイドルであり、部屋の中のポスターも、写真立てに入っていたブロマイドも、雑誌の切り抜きも、もうすべてがキャンディーズ一色で過ごしていました(特にランちゃん)。そして当時の最大の夢は「キャンディーズのバックバンド“M.M.P”に入る!」でしたが、1978年の4月4日に3人が普通の女の子に戻ってしまったので夢は夢のまま終わりました。でも、時々ご一緒させて頂くトランペーターの小林正弘さんはキャンディーズのファイナルカーニバル(=解散コンサート)を支えたM.M.P最強メンバーのお1人なので、私も間接的にM.M.P&キャンディーズと共演したことにしています(笑)。しかし、キャンディーズは音楽面では本当にカッコ良かったし、お笑いをやらせたら底抜けに楽しかったという偉大な3人でした。そして今回、生まれて初めてキャンディーズの曲を人前で叩きましたけど……、いや〜ロックでしたね、ロック(笑)。

Youtubeはコチラが◎。長尺ですけど、最高な選曲の中に春一番も6分30秒から入っています。真ん中のトランペッターが後のスペクトラムのリーダー新田一郎さん、向かって右が小林さんだと思われますね。M.M.Pが紹介されるシーンでは、当時の私の憧れのドラマーだった王子聡さんがググッとアップに!いやー、本当にかっこいいなぁ、M.M.P(泣)

 

では、まだまだ続きます!!

| 雑記 | 03:27 | - | - | |
#1 Stay With Me

3月26日のGinzでのライブ「日本語の歌」、おかげ様で無事に終了しました。

本来ならばボチボチと桜も開花して、ポカポカ陽気の中で……となるはずだったのに、クリスマスソングをやっても不思議ではないほどに寒くて雨もひたすら降り続けるという過酷な天気……。でもでも、前回を上回る多くのお客様に来ていただき、また温かい拍手と感想とを沢山頂けて嬉しい限りです。本当にありがとうございました。

今回のライブは、選んだ曲とその想い出やエピソードを、1日に2曲ずつ、1週間の連載形式で紹介したいと思います(予定)。

第一部
M1「 う・ふ・ふ・ふ」byEPO(1983年)
EPOさんは大好きなシンガー。そのEPOさんの数ある名曲の中でも一番“春”を感じさせるのがこの曲です。ライブのMCでも時々話しているのですが、専門学校時代、すでにプロで活躍していた先輩ベーシストに「雄一はどういうのやりたいんだ?」と聞かれて「EPOのようなバンドを組んでみたいです」と答えたら、「だったらEPOのバンドに入ったほうがいいぞ」と言われました。その時「プロになるっていうのはそういうことなんだな……」と自分で勝手に納得した記憶があります@下北沢の「餃子の王将」。結局、EPOさんのバンドには入れませんでしたが、今もEPOさんの曲でやりたいモノは沢山あります。次回以降、お楽しみにして下さい。さて、「この曲、きっとこれから再ヒットしますよ!」と私がMCで突然いい出した
理由がコレです。この動画と「なぜか上だけ」という歌詞が本番中も浮かんできてしまい、きっと変な笑顔で叩いていたと思います(笑)。ちなみにご本人のライブ映像はこちら!くれぐれも勘違いの無いようにm(__)m

M2「真夜中のドア〜Stay With Me」by松原みき (1979年)
この曲も本当に大好きで、自宅でレコードをかけながら何度も何度も叩いていました。みきさん自身も素敵な方で、当時中学生だった私は少し歳上のお姉さんにマジで恋をしていたと思います…もちろん超一方的ですけど(汗)。そしてバックの演奏も素晴らしいのです、、、ドラムが林立夫さん、ベースが後藤次利さん。この曲のウネリまくるベースを聴いて、私のベースへの憧れ熱は一気に加速したと思います。本物の松原みきさんとは、プロになった後、六本木の地下にあったリハーサルスタジオで隣になったことがありました。実物もとても素敵な方で、その場で握手とかサインとかして欲しかったんですけど、でもそれはそれでご迷惑だろうと思い、またいつか……と思ったまま、結局それが最初で最後の本物の松原みきさんになってしまいました。何度聴いても温かい気持ちと切ない想い出がゴチャっとなる
大好きな曲、大切な曲です。

というわけで、第一夜はこれで。
明日の夜に続く2曲を書きたいと思います。

それではまた!

※謎のハンドメイドなプレート☆

| 雑記 | 02:24 | - | - | |
2553

東日本大震災から6年。今も2553人の方が行方不明……と報道されていました。普通に考えて、1人が行方不明でも計り知れない悲しみと苦しみなのに、2553人というのはどういう次元なのでしょう?それでも強く、強く生きている人達の姿も映し出されていました……本当に頭が下がります。

 

今の日本、世襲だらけの政治は本当におかしいと感じています。でも、東日本大震災でとてつもない困難を乗り越えた子供達が政治家になる時代にはきっと良い方向に変わるでしょうね。

 

 

と、そんなことを考えつつ、今日は仕事の合間に映画「ねらわれた学園」(←古い)の主題歌をiPhoneで聴きながら軽く散歩。

 

うーん、、、この中は一体どうなってるのだろう?全然わからない……

 


 

本当は少しだけ知ってるんですけど……(笑)

“Believe”の千秋楽以降、一度も入ってません。またいつか行ってみたいです。週に3回は視界に入ってますからね。

 

 

さてさて、自分にとっても楽しみなGinzのライブ、少しずつご予約を頂いています。本当にありがとうございます!!今回は“春”という季節ににちなんだ曲だったり、青春な歌だったり、ここ何回か定番になった曲だったりを交えて楽しくやりたいと思っています。ご予定がつきそうな方は是非お越し下さい。お待ちしています!!

 

 

それではまた!!

 

| 雑記 | 23:59 | - | - | |
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
モバイル
qrcode
PROFILE